Vol.18 ラジオのお知らせと「本」について
皆さん、こんにちは! Riです。
今日は先週の雪の面影なんて全く感じられないくらい穏やかな天気ですね~^^
洗濯物もすぐ乾いて、創作日和な気がします。今日も頑張るぞ~!!
しかし、ニュースでもやっていましたが、寒波の影響で水道管が凍るなどの被害があり、苦労されている地域もあるようです。一刻も早く状況が改善されることを祈っております。
さて、前回のブログでもお知らせしましたが、ラジオ出演が決まりました!
今週の金曜日、FM湘南ナパサにて1761studioのメンバーが出演します。
日時:1月29日(金)19時~
番組名:「ウイークエンドスピリット 湘南」
コーナー名:「ヒューマン すぴりっと」
内容:主に「文学とアートの交差点」の展示について
約30分のコーナーに出演予定となります。ぜひ、皆さんお聞きくださいね☆
番組中には、ラジオ特有(!?)のメッセージ募集もあります。
質問等ありましたら、お気軽にお願いいたします。
(なお、FAX番号、メールアドレス等は番組オープニングにて紹介されます。)
ところで、次回のイベント「文学とアートの交差点」に関連して……、皆さんは「紙媒体の本」は必要だと思いますか?
今のこのご時世、ありとあらゆる物が電子化していますよね。Riも本を買おうと思ったら、電子版以外売り切れだったということがつい先日ありました。びっくりしました!!
結論から言いますと、Riは「本」という媒体が無くなることはあり得ないと考えています。「現実的じゃない!」「今の時代をよくみていない!」なんて声が上がりそうですよね。しかし、私は少なくとも後100年は「本」が絶滅することはあり得ないと思っています。
まず、本の良さの一つに「たたずまい」があります。
実際に手で触れて、ぱらぱらと頁をめくって、私たちは実際に触れることによって「たたずまい」を確認することができますよね。
例えば、小説を読もうとしたときに、その「分厚さ」によって内容の長さを瞬時に予想できます。
例えば、年賀状のデザインの本を買おうとしたときに、その「紙の質感」や「表紙の雰囲気」によって自分の好みっぽいかを瞬時に判断できます。
普段あまり意識しないことだと思いますが、実はこの「たたずまい」で私たちは、自分が「いいな!」と思える本と感覚的に出会えていることが多いのです。
次に、「紙媒体の本」だからこそできる工夫が沢山あります。
電子だけになったら……、「紙芝居」も「しかけ絵本」も「塗り絵絵本」も「漢字ドリル」も全部電子にしなければいけません。想像ができますか?
仮にそういう電子コンテンツがあったとしても、私は買わないと思います。某ゲームソフトでも「塗り絵」のゲームが発売されましたが、どうも興味を持てませんでしたし……。
漢字ドリルとかって、一冊やると「これだけやったんだ」って達成感を得られますよね。特に、その本が「重ければ」なおさら。
じゃあ、電子になったら?「○○メガバイト」とかって容量で達成感を得るのでしょうか?
この発想って、アートと深く繋がりがあるとRiは思うのです。
全ての絵画が電子化した世界、想像できますか?
全ての彫刻が電子化した世界、想像できますか?
全てのアート作品が、ネット上でしか購入できなくなった世界、想像できますか?
もし今回の記事に少しでも興味を抱かれた方、ぜひ「文学とアートの交差点」にお越しください。2月11日(木)がオープニングです。
文学とアートの新たな可能性について一緒に考えましょう☆
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